99年8月1日(日)またまた街に吠える!





photos:MIOX

 先日の『Ukulele On Earth』で、もしかしてみんな開けてはならないチャクラが全開してしまったのではないだろうか..。

 久々にちゃんとした練習会を代々木公園で催し、あまりの日照りと強風にカラカラに乾ききってしまったアフタヌーンは、とある居酒屋にて大量の水分補給。 大いに酔った勢いでこの騒ぎである。

 渋谷公園通りを降りきった交差点、丸井を前にしての「テキーラ!!」は果てる事なく10分でも20分でもノンストップでループすること地獄の耐久レースのごとし。 鬼の千本ノックのごとし。  雄叫びは夜の渋谷の街にこだまするのであったぁったぁっつぁあ。






99年8月13・14日(金・土)ハワイアンフェスタ '99



手前は鉢植えの納品に来た業者の方...です

 ハワイをテーマに、アロハシャツ、ムームー、アクセサリー、CDなどのグッズ販売、フラやウクレレ教室の勧誘、ワークショップ、絵画ギャラリー等、色々な団体のブースが出展した見本市的なイベントが開催されました。

 場所はなんと品川プリンスホテル ゴージャスです。 泊まってみたいっすねぇ。 ここのディナーショーで演奏なんてことだったらもう大変でしたが、実際そっちはマイク真木さんが務められるってことでして、我々はブースが並ぶ会場の一角に設けられたステージ(メインとサブの2ケ所)へ登場致しました。


君も今日からアフタヌーンだ!



唄ってる顔がまたイイのよね



必ずストロー2本なのがお約束のカクテル
オエッ

 山口岩男氏のウクレレ教室「HAPPY UKULELE FUN」ブースの出し物として岩男師匠(13日メインステージのみ)、生徒達によるHAPPY UKULELE BAND、そして我々ウクレレアフタヌーンの演奏が予定されてまして、アフタヌーンは両日とも午前・サブと午後・メインの2ステージずつ。 ハッキリ言って、午前ライブは初めてです。 休日の午前11時なんてまだのうちですがな〜。 調子はいま一つ。

 普段ならゴーカ結婚披露宴が行われているはずの大宴会場が、広すぎる控え室としてステージ出演者にあてがわれています。 夕方のメインステ−ジ登場までにタップリ空いた時間は、円卓囲んで新曲の練習よ練習

 ステージ前では、教室講師を代表して望月がウクレレ・ワンポイントレッスンを開催しています。 ひやかしに行ってみるとあれれ、アフタヌーンの曲を弾きたいなんて言うんで、僕が即席講師を務めて「ツイスト&シャウト」を伝授してしまいました。 頑張ってね。

 HAPPY UKULELE BANDは主にボーカルを取ったまちこちゃんの素直な歌声が心地良かったです。 オリジナルのとっても幸せ〜な曲も可愛い。 アフタヌーンでも今度一緒に唄ってくれませんか?

 岩男氏が登場するメインステージは、すぐ傍らにバーが設えてありまして「ブルーハワイ」だの「マイタイ」(これがめちゃくちゃキク!)などのトロピカルカクテルが楽しめます。 いいこんころもちになって演奏を楽しんでいると、いよいよ我々の出番。

 さすがアルコールの力は強し 2度目のステージはのりのりです。 今回のメニューは「ワイカプ」「テキーラ」「メロン」「エビバデ」など、やり慣れたシンプルな曲ばかり。 「パイナップル・プリンセス」では久々のパットさん怒涛のソロを大フィーチャーです。 しかしまぁ...特に2日目なんか都内は集中豪雨だったもので、観客は身内以外ほんの数名のみ。 寂しい...。 それでもわざわざアフタヌーンを見に来てくれた方もいらしてまして、どうも有難うございました。


 さてイベントはこれで終わりなのですが、お楽しみなのはHAPPY UKULELE FUN 入り乱れての打ち上げ大会。 新宿歌舞伎町の某所に存在する謎のタイ料理屋〜池の上の謎のデッドフリーク飲み屋〜路上にかけて朝までダンス天国(地獄)です。 いったいこの夏ウクレレアフタヌーンはどうなってしまうんでしょう。 目が離せません。 困ったちゃん。


♪素晴らしい君の〜、踊〜るぅそのすがぁたぁ〜って、ここはディスコじゃないのよタイ料理屋っすよ。んでこっちは池ノ上の店の前、路上っすよ。
photos: MIOX & Aochan



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99年8月29日(日)ビート・フェスティバル '99



 品川とどっちも「'99」なんて付けちゃって(笑)本当に毎年やってるんですか。 しかも今回もまたまた場所はゴージャス! 浅草ビュ−ホテェルゥゥ〜!憧れのディナーショウツア〜ツア〜ツア〜なんてのならどんなに素敵だった事か(しつこい)。

 名物のパーカッションセンター「太鼓館」にちなんで、浅草国際通りは別名「ビートストリート」とも呼ばれています。 商店街主催の本フェスティバルにて、ビューホテル前広場で2日間に渡りサンバコンサートとハワイアンコンサートが開催されました。 我々の出演はもちろん、ハワイアンの日。 ハワイアン、今回は一曲もやらなかったんですけど..。


 まずはイベントのチラシを見て驚愕 他の出演者はベテランの方々、バッキー白片Jr.アロハハワイアンズ小林浩一アロハトーンズキミエレイレフアマツモトフラダンスチー ム...そこまで来て、ふざけたゆかた姿の集団演奏写真、グループ名はなんと
 
織田島高俊とウクレレアフタヌーン
なんてもぅ、こめかみ直撃ダイレクトにハワイアンな名前なの! ビブレでの「表参道ウクレレボーイズ」以来の衝撃!

 さて気を取り直して、今回もまたまた衣装はゆかたです。 なんつったってよぅ、浅草っつったらお前そら、芸の街に決まってるだろうが。 粋な着物姿でトニーひばりっちゃんったらそらもう当ったり前、基本の基本もいいところやっちゅーてんねん(あれ?)と、着替え終えたところでもう既にテンション上昇気流のメンバー達。 行くぜ野郎ども うおぉぉぉうっ


 午後2時過ぎ、炎天下のステージへ。 結構な数のお客様、おっ、後ろはビアホールですね。 えっへっへ〜。 まずは初めての浅草ライブ、素晴らしき芸のマエストロ達に敬意を表しまして、「笑点」でスタート! あーはっはっはっは...あぁぁ、お客さん、呆気に取られてらっしゃるんですか〜...。 引いてませんか〜...。 おーい...。


アフタヌーン浴衣撩乱

 定番の「胸キュン」「雨にぬれても」「パリカナーユ」「テキーラ」「メロン」に加えて、今回は新レパ−トリー2曲を初披露です。 一つはカリブ海に浮かぶマルチニーク諸島(フランス領)の伝統音楽・ビギンを演奏するドレッド頭のバンジョー弾きKALI(カリ)「BEL PRESI」。 16ビートのカッティングを取り入れた美しい曲ですが、ノリの掴みに課題を残す演奏となりました。

 もう一つは数少ない唄モノそれは、問題の「ナオミの夢」! 知ってますかヘドバとダビデ 30年前にイスラエルの人気デュオが来日して第一回世界歌謡祭で最初のグランプリを獲得した、原曲がイスラエル語だったとは思えないほど歌謡曲テイストに溢れ、日本のレアグルーヴのルーツとも言える濃ゆ〜いこの曲が、アフタヌーンで復活! 選抜女性ボーカル隊のパンチの効いたソウルフルな歌声がビートストリートにこだまするのであったぁったぁっつぁあ


photos: MIOX & Odadzma




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