2003年3月クラークス広告 世界規模でいよいよスタート!


 大英帝国の老舗靴メーカーであり、全世界に支店を持つクラークス。 その「CLARKS ORIGINALS」というブランドの世界規模の広告キャンペーンに、ウクレレアフタヌーンの勇姿が登場しました
 2002年夏、撮影の為の路上ゲリラライブを都内数カ所にて敢行しました。(撮影時のレポートはこちら!



雑誌掲載広告

ポストカード

photos: Masayuki Yoshinaga copywrite

 「DOING OUR OWN THING」好きな事を自由に楽しんでやっているんだ..というメッセージを投げかけるこの広告キャンペーンでは、他にも世界中からいくつかの団体がモデルとして参加しており、ウクレレアフタヌーンは日本を代表する「そうとう物好きな集団」(笑)として選んで頂けました。

 広告は世界中のクラークスのお店、雑誌などにお目見えします。 が、実は、どのモデルを起用したバージョンの広告が、いつ、どこの国に打たれることになるのか、モデル達は周知していないのです。
 ウクレレアフタヌーンのバージョンは、めでたく英ファッション雑誌「i-D」4月号(no.230)と、英カルチャー雑誌「SLEAZENATION」4月号、更に英音楽雑誌「NME」別冊号「MADCHESTER」に掲載が確認されました。 しかもメンバーたちのシール付き! 洋書屋さんで買って貼りまくれぇぇ!!
 ちなみに現在、東京渋谷にあるクラークスのお店では、「イタリアのブーメランチーム」と「アメリカのクリケットチーム」がモデルのポスターが飾ってあるそうです。 同じように、ウクレレアフタヌーンがモデルの広告が世界のどこかに今、貼られているはずなんです!
 誰かー! 探して来てーっ!

 実はこの撮影の日、スタッフの方には、アフタヌーンの過去ライブ演奏が収められたCDRを贈呈しました。 ただ単に、感謝を込めて、記念品のつもりで渡しただけだったんですが...これがなんと、広告制作会社の社内で大受け?! とうとう「広告の促進グッズにレコードを作ろう」という提案が上がり、クラークスにもプレゼンしてそれが通ってしまったってぇっ?!

 そんな話が転がり込んで来たのが、11月末の事。 さあ大変だ レコード用の「テキーラ」を新録しなければならないのに、年内に皆が集まる機会は12月の忘年会しか...ええいもう、そこでやるしかない。 会は下北沢のライブハウス「ラ・カーニャ」の貸切りだし、どうせ「テキーラ」を録るのなら、本当に呑んで乱痴気騒ぎをしている状態のままで一発録りしちゃおう。 皆には「チョット録音してみたいから」とだけ告げて、「クラークス広告で配る事になる...」なんて事実は伏せたままで。

 そうして仕上がりました、そうとうにクレイジーで、ハッピーで、乾杯のグラスが陽気に鳴り響き「イイネ!」も一回入る「ワイルド酔いどれバージョン」の「テキーラ」
 こいつがアナログ盤シングルレコードとなりまして、ロンドンを中心にイギリスのみで無料配付されます。 その数なんと10,000枚 お洒落なバーとかクラブ、ブティック、レコード屋などで入手出来るそうです。
 誰かー! 入手して来てーっ!

ワオ!ピンクのカラーレコードかっちょえ〜

 一般配付に先駆けて、既にイギリスの主なラジオ局/クラブなど200ケ所には配付済みだそうです。
 いや...ホントにこんなのがかかるんですかね〜(笑)ラジオならまだしも、クラブでかかって踊れるんですか? DJさんがリズムトラックとか乗っけてバリバリのダンスチューンにリミックスしちゃうんでしょうか。 ううっ、聞いてみてえ。
 おーい誰かー! 踊りに行って来てーっ!

「CLARKS ORIGINALS」のウェブサイトでは、広告に起用された団体たちが紹介されておりまして、ウクレレアフタヌーンも勿論。 「テキーラ」のフルバージョンや、リーダー織田島へのインタビューも聞けます。 更に、インタビューを聞かないと答えられない、クラークス靴とシングルレコードが当たるクイズ、なんてのまでありますよ
 誰かー! 当てろーっ!




リストにもどる


2003年4月へ