2002年3月10日(日)UKULELE AID ティアラこうとう
共演:ハーブオオタジュニア 森嘉彦 山内"アラニ"雄喜(Quiet Village) 津田昭治 Image Of Hawaii
Pupule Boys Laula Bonjour Hawaii ウクレレ雑技団 オフィス"T" 横浜音泉倶楽部


 ウクレレアフタヌーンの春は、毎年恒例の野外ゲリラライブから始まります
 今年の春も、4/14(日)に予定しております「ウクレレゲリラライブ春祝祭2002〜追いかけてヨコハマ」で幕開けとなるのです。 だからそれまで、前年末のクリスマスライブからはずーっと冬眠しているんです。 ふぁ〜あはっは〜(欠伸)。

 ところが、その冬眠から揺り起こされる事態となってしまったのです。 UKULELE AIDという大イベントへの出演が決定 ふぁ〜あ、ちょっと早いけど、たまには早起きするか〜ぁ。 これから桜の開花も早まるほど、暖かくなっているって言うしな...。

 今回のイベント、主催の浦上さん(東京ホット倶楽部バンド)は1992年にも青山CAYでのオータさんの前座にウクレレアフタヌーン(今とはまるでメンバーの違う「第一期」)を呼んで下さった方です。 時を経て10年、今度はオータさんの御子息ハーブ・オータジュニアが出るイベントにお声をかけて下さり、大変に有り難く出演させて頂きました。

 それでぇ、せっかくステージに立つんだから、ゲリラライブの宣伝となるような内容にしなくてはと考えました。 だからまず、毎回お楽しみな衣装コンセプトのお題は当然、ゲリラです
 日本・ハワイとの友好関係を保ち、ハワイ観光を奨励するというイベントの主旨に、反するコンセプトではないのか!!という声がメンバーからも一瞬あがりましたが、知るもんか やっちまえ(激)


 たまたま今回、楽屋はフラダンスチームの大所帯さんと共用になってしまいました。 フラチームには、小さい幼稚園児みたいな可愛いーい、女の子もいました。 その子たちが数名楽屋に居て、お菓子を食べたり平和に過ごしていたところ、出番直前のアフタヌーンが着替え始め全員揃ってのサングラス着用、異様な衣装にビビってしまったのか、可愛い彼女達はいつの間にか楽屋から姿を消してしまっていたのでした。

 衣装コンセプトはゲリラだけでなく、ゲリラライブ開催予定地・横浜にちなんだ物を、という条件もありましたので、みんなチャイナタウンだったりマドロスだったり、ヤン●●だったり...こんなゲリラいないっての。 本物の浜ッ子が見たら怒るで、しかし。

 会場のティアラこうとうは、2000人は入るほどの客席キャパがあり、ステージも当然、とっっっても広いのです。 大所帯のウクレレアフタヌーンにして、まだ有り余る程の空間が壇上に存在しています。

 アフタヌーンの後に横濱音泉倶楽部というアフタヌーン以上に大人数のビッグバンドジャズのグループが出演していましたが、彼らのホーンセクションひとり一人にボックス席(むかし「8時だヨ全員集合」で見た、バックバンドの岡本章生とゲイ・スターズを思い出して下さい)があてがわれているのを見て、
「ほらやっぱりなぁ。ただ人数が多いだけでも駄目なんだよ。うちもメンバーの前に、演奏に関係なくてもいいからオブジェとか何とか、ゴロゴロ並べておかなくちゃ間が持たないんだよ」などと、今後の課題について考察してみました。


photos: Misokatsu, MIOX


 さてアフタヌーンの演奏曲は、ここ毎年のゲリラライブでも大騒ぎしているナンバー「ツイスト&シャウト」「テキーラ」の2曲。 「テキーラ」は、横浜の予告編として「伊勢佐木町ブルース」「港のヨーコヨコハマヨコスカ」のフレーズを挟み込んだ、スペシャルバージョン 突然意表をついた「♪あ〜ぁ、あ〜ぁ」の喘ぎ声(1回目女性、2回目男性、3回目ウクレレ)に、戸惑いを孕んだ笑い声がぞわぞわぞわと会場に広がりました。

 この日、ウクレレアフタヌーンのCDをキワヤ商会さんの販売ブースにコッソリ置かせてもらっていた(多謝!!)のですが、結構好調な売れ行きを見せまして、我々の出番前にも、出番後にも売れたそうです あのステージを見て、ゲリラライブ賛同者を募る我々の切実なパフォーマンスに胸を打たれた方が、きっと何人かいらっしゃったのでしょう。

 そう、ウクレレアフタヌーンは、正にその、胸打たれた貴方さまの、参加を願っております
 4/14は是非とも、野毛山公園へ集合して下さい! 俺は待ってるぜ!

 


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